Google、「Google Summer of Code 2020」のメンターとなる200のオープンソースプロジェクトを発表

Googleは2月20日(米国時間)、オープンソースを学ぶ学生を対象にしたグローバルイベント「Google Summer of Code 2020」の概要を発表、同時に学生らのメンターとなる200のオープンソースプロジェクト/組織を発表しました。Debian、OpenSUSE、Fedora、FreeBSD、GNOME、KDE、PostgreSQL、MariaDB、Python、R、Elastic、Jenkins、Git、Apache Software Foundation、Cloud Native Computing Foundation、The Linux Foundationなど人気と実績のあるプロジェクトが数多く選ばれています。

2005年にスタートし、今回で16回目の開催となるGSoC 2020は、世界標準時で3月16日18時から3月31日18時までの期間に渡って学生(18歳以上)からの申し込みを受け付けます。各メンターに選ばれた学生は期間中(5月 – 8月)、そのオープンソースのメンバーとして活動し、活動費(3000 – 6000ドル相当)も支払われます。

過去15年間に渡り、世界109カ国から1万5000人以上の学生がGSoCに参加し、686ものオープンソースプロジェクトの開発に触れてきました。今年も夏もまた、多くの学生たちにとってオープンソースの世界により深くコミットする季節となりそうです。

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