SQL、Python、AWS… データエンジニアに必要な9つのスキルとは

データを扱える人材 – データサイエンティスト、データアナリスト、データエンジニアとその呼び名はさまざまですが、企業や組織のデジタルトランスフォーメーションを支えるこれらの”データ人材”は現在、世界中で大幅に不足しているといわれています。とくにデータレイク/データプラットフォームのエンジニアリングに関わるデータエンジニアには、比較的低レイヤのスキルや専門知識が求められることから、人材確保が非常に難しい職種となっています。

では、すぐれたデータエンジニアとしてその市場価値を認められる人材になるためはどんなスキルが必要なのでしょうか。ここでは2021年3月に「KDnuggets」に掲載された”データエンジニアになるために必要な9つのスキル”の概要を紹介します。

  1. SQL … モデリングでもビッグデータでも基本はSQL
  2. NoSQL … 最近になって需要が急増中。SQLとはちょっと違うテクノロジだが身につけておくとメリット大
  3. Python … データエンジニアなら必須のプロラミング言語。習得するためのリソースも豊富
  4. AWS … アジャイルやスケーラブルコンピューティングを指向するプログラマのほとんどが利用するクラウドプラットフォーム。モダンなクラウドベースのデータインフラはデザインもデプロイもAWSが主流
  5. Kafka … リアルタイムストリーミングアプリを作りたいなら最適なオープンソースプラットフォーム
  6. Hadoop … 膨大なデータをストアして分析するためのオープンソースフレームワーク。データエンジニアになったらKafkaをHadoopと一緒に使うケースもあるかも
  7. 明瞭簡潔な文章を書くスキル … 知識を確たるものにする、複雑なデータについて他者に説明する、といったシーンでライティングスキルは有用。まずは文法からチェック
  8. 対人コミュニケーション … コミュ力は雇用主が求めるスキルでもある。向上のポイントは「フィードバック」「アクティブリスニング」「ボディランゲージ」
  9. 時間管理 … これができるデータエンジニアはどんな仕事もうまくいく

3つのソフトスキルを含む9つのスキル、ひとつひとつはそれほど難易度が高くなくてもすべてを備えたデータエンジニアはやはり希少価値が高そうです。なお、「KDnuggets」の元記事にはデータエンジニアに求められるソフトスキルについての詳細な記述がありますので、そちらもチェックしてみてください。

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