※本記事は台湾貿易センター様のスポンサードによるPR記事です。
5月28日 – 6月1日の5日間に渡り、台北において世界最大級のIT展示会「COMPUTEX TAIPEI 2019」(主催: 台湾貿易センター)が開催されます。30カ国から約1650社/5500ブースが出展する本イベントの今回のテーマは「AI」「5G」「ブロックチェーン」「IoT」「イノベーション & スタートアップ」「ゲーミング & XR」という6つの領域にまたがっており、あらゆる分野の最先端テクノロジが一堂に会する場所となることが期待されます。
3月15日、COMPUTEX TAIPEI 2019の開催概要を報道関係者に向けて説明する発表会が行われ、来日した台湾貿易センターの葉明水CEOは「世界各国から4万人を超える来場が見込まれているが、昨年の海外ビジターでもっとも数が多かったのは日本のお客様(3750人)。今年はさらに多くのお客様に来てもらえると期待している。台湾と日本はこれまでも密接な関係を築いてきたが、さらにその関係を深めていきたい」と語っています。CEOみずからが来日して会見を行っていることからも、日本のバイヤーのさらなる誘致と、あらたなエコシステム構築を図ろうとしている姿勢がうかがえます。日本語のサイトを特別に立ち上げているのもそうしたアプローチの一環だといえます。
本稿では当日の会見の写真をもとに、COMPUTEX TAIPEI 2019の概要をお伝えしていきます。
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ここ数年、CESやCOMPUTEXなど大規模な展示会の位置づけが大きく変わりつつあります。以前のように単に製品や技術を展示し、売買を成立させることだけに主眼を置いていては、AIやIoTに代表される最先端テクノロジのキャッチアップは難しく、また現在のサプライチェーンにも対応しにくくなっています。陳ディレクターはCOMPUTEX TAIPEI 2019における「ソリューションとエコシステム」を強調していましたが、スタートアップへのフォーカスなどもそのあらわれといえるでしょう。台湾という地理的にも歴史的にも日本と近しい場所から、新しい時代のテクノロジエコシステムが生まれようとしています。
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