Amazon Web Servicesは1月21日(米国時間)、同社が提供するマネージドKubernetesサービス「Amazon Elastic Kubernetes Service」(Amazon EKS)のクラスタ利用価格(コントロールプレーン利用料)を従来の0.20ドル/時間の半額となる0.10ドル/時間に値下げすることを発表しました。新価格は東京リージョンを含むAmazon EKSが提供されているすべてのリージョンで即日適用されており、ユーザ側で設定を変更する必要はありません。
値下げを嫌がる顧客はいない – これはAWSの親会社であるAmazon.comの創業者 ジェフ・ベゾスの持論でもあり、AWSがサービス開始から現在に至るまで貫いているポリシーでもあります。Amazon EKSがローンチされたのはいまから約1年半前の2018年6月(発表は2017年11月のAWS re:Invent 2017)のことですが、リリース以来、他のAWSサービスと同様に数多くのアップデートが行われてきました。今回の大幅プライスダウンはそうしたAWSのカルチャーのもとで実施されたイノベーションの一環であり、マネージドKubernetesへのタッチポイントを拡大する意味でも非常に有効だと思われます。
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