10月19日、東京・高輪で開催された「Dell Technologies Forum 2018 Tokyo」には、久々に来日したDell TechnologiesグループのCEO兼会長を務めるマイケル・デル(Michael Dell)が基調講演に登壇し、1400名の聴衆を前にデジタルトランスフォーメーションの重要性を語っていました。
ここでは午前中に行われた基調講演のもようを簡単に写真でお伝えします。
キーノートで登壇された成迫さんの「パッション」という言葉に、ふと、世界でも最先端のデジタルトランスフォーメーションを実現し、「2025年にはテクノロジカンパニーになる」(ジョナサン・ニール)と断言するMcLarenはどうなのだろうと、記者会見後のニールさんに直接聞いてみました。「デジタルトランスフォーメーションを実現するために障害となるのは技術か、それとも人か」という質問に、ニールさんは迷わず「Person!」と即答してくれました。それは逆にデジタルトランスフォーメーションを実現するには、パッションのある人材が欠かせないということでもあります。「もしパッションのない人がチームにいたら、あなたならどうする?」と続けて聞くと、「それはeliminate(排除)すると言わせたいのかな?」と笑いながら、「その人の能力を活かせるようないチームに移れるよう、調整することに努める」とのこと。この辺はタレントマネジメントとも関わってくる課題ですが、やはりチームでパッションを共有していることは、デジタルトランスフォーメーション成功の重要な鍵であるのは間違いないようです。
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