Google Cloudは10月29日、10月中旬から後半にかけて行われたクラウドサービスのアップデートをまとめて発表しました。メインのアップデートは以下の2つになります。
- サーバレスサービス「BigQuery」のロンドンリージョンによる一般提供(GA) … 東京リージョンにつづく2カ所目のリージョナルロケーション
- RDBサービス「Cloud Spanner」でのSQL DML(Data Manipulation Langage)サポート … SELECTに加え、INSERT/UPDATE/DELETEが利用可能に
その他のアディショナルリリースは以下となります。
- 「Google Kubernetes Engine」におけるノード自動アップグレード(node auto-upgrade)がデフォルトでコンソールUIから利用可能に
- フルマネージドのNATサービス「Cloud NAT」がベータ提供
- 「App Engine」スタンダード環境用のGo 1.11ランタイムがベータ提供
- 「BigQuery」におけるカラムベースのタイムパーティショニング(時間分割テーブル)サポートがGA (注: ドキュメントは10/30時点でベータ)
- L7ロードバランサー用にセルフマネージド/GoogleマネージドなSSL証明書がベータ提供
- オンデマンドなインスタンスよりも約70%も安価で利用でkリウ低コストで「プリエンプティブルCloud TPU」がGA
- 「Cloud TPU v3 on Compute Engine」がベータ提供
- 「Informatica Integration Cloud Extension」がGA
- 「Apigee API」プラットフォームの機能が拡大
- Node.jsアプリケーションをネイティブなランタイムで実行する「Apigee Edge Hosted Targets」がGA
- 「Apigee API Monitoring」がGA
- 「Cloud IoT Core」におけるデバイスからのコマンド送信機能がベータ提供
- 「Cloud IoT Core」におけるデバイスロギング機能がベータ提供
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