日本企業に真のデジタライゼーションを – シスコ日本法人新社長が就任会見

10月4日、7月にシスコシステムズの新社長に就任したデイブ・ウェスト(Dave West)氏がメディア/アナリストを前にした初めての会見に臨みました。Cisco在籍期間は18年に渡ります。

外資系企業の日本法人社長に外国人が就任する場合、日本人社長が誕生する前の、ごく短期間のリリーフピッチャー的な存在として見られることも少なくないのですが、ウェスト氏の場合はシスコ日本法人が「どうしてもこの人に来てもらいたかった」と切望していた、米国本社との強力なネットワークをもつ人物です。シスコは現在、2020年の東京オリンピックに向けて全社をあげて取り組んでおり、このプロジェクトを成功させるためにもウェスト氏のリーダーシップは強く期待されています。本人もまた「日本企業のデジタライゼーションに貢献したい」という理念をもって日本法人のトップを引き受けたと語っています。

元システムエンジニアでもあり、日本に来る前はAPJリージョンのCTOも務めていたウェスト氏は、これまでの日本法人トップには少なかった”技術に明るいエグゼクティブ”です。日本市場ではまだ根強い”ネットワーク機器の会社”という古いシスコのイメージを刷新し、21世紀のテクノロジカンパニーとしてシスコが新たな存在感を示すためにも、その手腕が注目されます。