トップはつねに”ガラス張り” で – インフォアジャパンの新社長に就任した飯尾光國氏のリーダーとしての心得

11月15日、11月1日付けでインフォアジャパンの代表取締役社長に就任した飯尾光國氏の会見が都内の同社オフィスで行われました。Inforと聞くと、かつて「Baan」と呼ばれていた製造業向けERPなどに代表される業界特化型のERPベンダのイメージが強いかもしれませんが、現在のInforは「顧客にサービスを届けるSaaSカンパニー」への脱却を図っています。そうしたグローバル戦略の刷新とともに、日本法人のトップに就任した飯尾社長ですが、国内では

  • ダイレクトセールスの強化
  • パートナーとのアライアンス推進
  • 6層の製品戦略と新製品の投入

といった3つのポイントを軸にビジネスを展開していくとのこと。とくに注目されるのは、2019年に国内での提供が始まるサプライチェーンソリューションの「GT Nexus」と、BIツールの「Birst」を成功させること。とくにGT Nexusに関してはようやく日本市場投入が実現するロジスティクス製品だけに、大きな期待がかかるところです。

会見終了後、飯尾社長に単独インタビューする時間をいただきました。日本オラクルや日本テラデータなど、外資系IT企業でのエグゼクティブとして長いこと活躍してきた飯尾社長ですが、日本法人を代表する社長という立場になるのは初めてのこと。「リーダーとして心がけていることは?」という質問に対し、「つねに自分自身をガラス張りにしておくこと」と答えてくれました。まずは自分自身の透明性を高くしておき、誰にも後ろ指を状態にしておく、誰にでも声をかけ、誰からでも声をかけられるようにして、社内外の”生の声”を聞き、リーダーシップを発揮していきたい – 外資系企業の日本法人という組織は、ワンチームとして行動することが難しいと言われますが、そうした障害を”ガラス張り”作戦で超えていきたいという飯尾社長。そのスタイルを貫き通せることを祈っております。

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