Kubernetesリリースチームは12月3日(米国時間)、「Kubernetes 1.13」の一般提供開始を発表しました。2018年にはいってから4度目の、そして年内最後のリリースとなります。
リリースノートのタイトルにもあるように、Kubernetes 1.13では大きく3つのアップデートが実施されています。
- オフィシャルのKubernetesクラスタ構築ツール「kubeadm」がGAに
- サードパーティのストレージ利用を容易にする「CSI(Container Storage Interface)」がGA(1.0)に
- 「CoreDNS」がkube-dnsをリプレースし、デフォルトDNSサーバに
Kubernetes 1.13はすでにGitHubからダウンロード可能となっています。
年内最後のリリースを無事に果たし、この1年でエコシステムを急激に拡大したKubernetesですが、この1年の活動を締めくくるンファレンス「KubeCon + CloudNativeCon」が12月10日 – 13日の4日間に渡って米シアトルで開催されます。勢いのあるコミュニティらしく、チケットはすべてソールドアウト。2019年に向けてKubernetesのさらなる成長を感じさせるイベントとなりそうです。
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