Google Cloudは11月12日(米国時間)、2018年11月のアップデート第
1回を公開しました。概要は以下となります。今回はネットワーク関連のアップデートが多いものの、ほとんどがベータ提供となっています。
- 統合モニタリングサービス「Stackdriver」にシリアルポートのログを出力することが可能に(ベータ提供)
- コンテナに最適化されたOS「Container-Optimized OS」のバージョン(マイルストーン)69またはそれより新しいバージョンにおいて、ホストの仮想マシンからパーシステントディスクをデータボリュームとしてマウント可能に(ベータ提供)
- MBaaS「Firebase」からBigQueryサンドボックスが利用可能に、1カ月あたり最大10GBのアクティブストレージ&1TBのクエリ処理(ベータ提供)
- コンテントベースのHTTPSヘルスチェック(GA)
- GCP上のプライベートネットワークで「Google Cloud DNS」をネームサーバとして利用できる「Private DNS zone」(ベータ提供)
- オンプレミスからGoogle APIやGoogleサービスへのアクセスをCloud VPNまたはCloud Interconnect経由で可能にする「Private Google Access for on-premises」(ベータ提供)
- Cloud Firestore上でのアプリ開発で、「Cloud Firestore Security Rules」の適合をローカルでテスト/チェックできる「Cloud Firestore」のエミュレータ(ベータ提供)
- 仮想マシンインスタンスやディスクなど個々のリソース上のポリシーを設定可能にする「resource-level IAM」と、事前に定義済みの条件に適合したアクセスを許可する「IAM conditions」(ベータ提供)