AWSは10月25日(米国時間)、アフリカ大陸に初となるリージョンを2020年前半に南アフリカ共和国・ケープタウンにオープンすることを明らかにしました。AWSにとって23番目のリージョンとなる予定のケープタウンリージョンは3つのアベイラビリティゾーンで構成され、サブサハラ・アフリカ(サハラ砂漠以南)地域をカバーします。
- 【AWS News Blog】In the Works – AWS Region in South Africa
- 【All Things Distributed】Expanding the AWS Cloud – An AWS Region is coming to South Africa!
AWS CEOのアンディ・ジャシー(Andy Jassy)も自身のツイートで今回のアナウンスを表明しています。
Today we announced a new Region coming to South Africa in 1st half of 2020. Since opening our dev center in Cape Town 14 yrs ago, we’ve seen builders & entrepreneurs innovate to help African economies grow. Anticipate #AWS Region will help this accelerate: https://t.co/S5qWTrw2vS
— Andy Jassy (@ajassy) 2018年10月25日
AWSは2015年にヨハネスブルグにオフィスを、2017年にはヨハネスブルグとケープタウンにエッジロケーションをそれぞれローンチしており、JUMOやSimfy Africaなどのスタートアップを中心にアフリカの新興ビジネスを支えてきました。またケニア国立博物館における全コレクションのデジタル化などパブリックセクターのサポートにも力を入れています。こうした地道な活動の積み重ねが導いたケープタウンリージョンのローンチが、アフリカのより大きな発展につながることが期待されます。
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