Google Cloudは10月15日、クラウドサービス群のアップデートを発表しました。メインのアップデートは以下の3つになります。
- マネージドNoSQLサービス「Cloud Bigtable」のシドニーリージョン(australia-southeast1)がGA
- タスクキューサービス「Cloud Tasks」がベータ提供
- BIツール「Google Data Studio」とデータ準備/クレンジングツール「Cloud Dataprep」がGA
また、アディショナルリリースとして以下のアップデートも行われています。
- Google Compute Engineで暗号鍵のセルフ管理を実現する「Cloud KMS」がGA
- Google Compute Engineのインスタンスに追加可能なGPUにNVIDIA Tesla GPUが追加
- 「Cloud Dataflow」でプライベートIPアドレスだけを指定することが可能に
- Cloud StorageからBigQueryへのデータ転送をスケジューリング可能にする「BigQuery Data Transfer Service」がベータ提供
- データセキュリティサービス「Cloud Data Loss Prevention API」でスクラッチからカスタムinfoTypeが作成可能に
- ファイアウォールルールを監視する「Firewall Rules Logging」がベータ提供
- ハイブリッドクラウドモニタリングツール「Stackdriver」にGCPリソースの使用量を制限/監視する機能(quota)がベータ提供
- Cloud SQLインスタンスでプライベートIP接続を可能にする「Cloud SQL Private IP」がベータ提供
- Google Cloud上のリソースインベントリをメタデータとして保存するストレージサービス「Cloud Asset Inventory API」がベータ提供
- 15分以内のレスポンスを24時間365日提供するエンタープライズ向けサポート「Google Cloud Platform Enterprise Support」(日本では”プラチナ”)