PostgreSQL 11がリリース、待望のJITコンパイラサポートも

オープンソースのリレーショナルデータベース「PostreSQL」の待望のアップデート「PostgreSQL 11」がリリースされました。テーブルパーティショニングやストアドプロシージャなどが大幅に改善され、より大容量のワークロードに対応した拡張が数多く実施されています。

日本語によるアップデート情報はPostgreSQLコミッタの石井達夫氏により早々に公開されています。

数多くの機能アップデートの中でも大きな注目を集めたトピックに、LLVMを使ったJIT(Just-in-Time)コンパイラのサポートが挙げられます。JITサポートにより複雑なクエリの性能が大きく向上するとされていますが、デフォルトではJITは無効になっているため、利用するにはLLVMをインストールした後、PostgreSQL設定ファイルで「jit = on」とする必要があるようです。

To take advantage of JIT compilation, you will need to install the LLVM dependencies and enable JIT compilation in either your PostgreSQL settings file by setting jit = on or from your PostgreSQL session by executing SET jit = on.

なお、リリースと同時にPostgreSQL 11のリリースノートも公開されています(英語)。

Enjoy!

[10/19 追記]PostgreSQL 11の新機能について、ベータ(beta1)版をもとにした検証報告をSRA OSSが日本語で公開しています。検証レポートもダウンロード可能です。